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~歯科口腔ケア啓発活動実施中~ 歯磨きQ&A

歯磨きをしても歯は摩耗しませんか?

多くの試験結果から判断しても、歯磨剤を使って、通常の軽い力で通常にブラッシングしていれば、問題はありません。
歯のエナメル質への摩耗試験の一例として、炭酸カルシウムを研磨剤にした市販の歯磨剤を50年使用しても、実際上は何も問題にすべき範囲のものではないとの研究結果があります。また、象牙質を使った摩耗の研究は、いろいろな角度から検討されていますが、実験室で得られた摩耗性に差はあっても、口腔内では検出されないという結果もあります。
歯磨剤の摩耗性が歯の摩耗に及ぼす影響は小さく、むしろブラッシングの時の圧力や歯ブラシの硬さの方が影響が大きいのです。
1995年にISOで「歯磨剤の物性と安全性」に関する国際規格が設定され、現在市販されている歯磨剤は、この国際規格(研磨力が250以下)を満たしています。

洗口液と液体歯磨剤とはどう違うのでしょうか?

洗口液も液体歯磨剤もともに、液体剤型の製品ですが、使用方法が歯ブラシによるブラッシングを行うかどうかの点が異なります。また、主な機能として以下のような違いもあります。
洗口液 :歯ブラシを使わずに、適量、口に含んですすぐことにより、主に口臭の防止や口中の浄化をするものです。
液体歯磨剤 :適量を口に含み、ブラッシングをする、あるいは適量を口に含み吐き出した後、ブラッシングをすることにより、口臭、むし歯の予防に加え、歯周病などの口腔疾患の予防をするものです。
※液体剤型の商品には、「洗口液」「液体ハミガキ」のいずれかを明記していますので、それで区別することができます。

歯磨きのポイント

歯ブラシの毛先を歯面にしっかり当て、軽い力(ブラッシング圧/約200g)で小刻みにこすった時、ブラッシングの効果は最も大きくなり、歯垢を確実にしかも簡単に落とすことが出来ます。

歯磨剤は、歯ブラシに適量(成人の場合、一般的な目安としてヘッド長さ2㎝の歯ブラシでは約2/3以上)を乗せて使用しましょう。

監修:JDMA日本歯磨工業会

より詳しくは、JDMA日本歯磨工業会様のホームページをご覧ください。