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平成31年の年頭にあたって

理事長 澤井博司

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

平成31年の新春、そして神奈川県医療従事者健康保険組合の創立65周年を迎えるに当たり、一言ご挨拶申し上げます。

当組合が65年の長きにわたり、健保組合として発展し続けることができたことは、ひとえに加入者の皆さまのご理解・ご協力と、代々運営に携わってこられた役員・議員の皆さまのご尽力によるものであり、深く感謝申し上げます。

設立当初に比べ、組合規模は50倍になり、現在は東芝健康保険組合、富士通健康保険組合に次ぐ県下3番目の規模の健保組合に成長いたしました。

今後も組合規模の拡大が見込まれ、本来であれば、順風満帆な運営状況と申し上げたいところですが、我が国の健保組合を取り巻く環境は、高齢者医療における「現役世代への偏った負担構造」により、2025年には「高齢者医療制度への納付金負担」が、「加入している皆さまの医療給付費」を上回る事態が見込まれる等、将来展望が見通せない状況が続いています。

ご承知の通り、健保組合は国の施策という外的要因に左右されやすい受け身の運営が強いられ、他健保組合が軒並み保険料率を引き上げる中、当組合では、その影響を最小限に抑える為に、「組合規模の拡大」という攻めの運営をすることで、保険料率引き上げを遅らせ、加入者の皆さまのメリットを確保してまいりました。

しかし、平成31年度以降も健保組合に対し、運営努力だけでは届かぬ大幅な負担増となる国の施策が計画されており、将来にわたり安定した保険給付を確保するためには、誠に遺憾ではありますが、平成31年度からの保険料率の引き上げを回避することは難しい状況にあります。

現時点で具体的な保険料率をお示しすることはできませんが、当組合の加入メリットである競合する「協会けんぽとの差」を出来る限り確保してまいりたいと考えております。 加入者の皆さまにはご負担をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

最後になりますが、今年一年の皆さまのご健康とご多幸を祈念して新年の挨拶とさせていただきます。